文章が書けない人への処方箋~少し視点をずらしてみると

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情報発信をしていきましょうとはよく言われることですが、

「何を書いていいかわからない」「書くことなんてない」という人を見かけます。

「書くことなんてない」なんて言いきっちゃう人は困っちゃうんですけど、

「何を書いていいかわからない」って人は、少し考え方を変えてみるといいかもしれません。

今回は、その辺のことについて少し考えてみましょう。

本屋にいけば人を動かす文章の書き方、

のような本がところせましと並んでいて、

どの本を手に取ったらいいかわからないくらいいっぱいありますよね。

数がありすぎてどれを選んだらいいかわからないくらいです。

当然出ている本の数だけいろんな主張があるわけです。

たとえば、発言こういうがあります。

文章には型がある。その型に沿って書いていけばいいんだ。

しかしこの場合だと、なんか味気のない文章になってしまいそうですよね。

そう思い、別の本を読んでみると、

文章にテクニックなんて不要、想いをそのまま書けばいいんだ、

なってマッチョな発言もみられたりするわです。

じゃあ本当にテクニックなってなくていいのか?ってなると違う気がする。

結局どっちなんだよ?と。

技術と情熱、どちらが大事なの?と

そいういうことになってしまいますよね。

とくに問題なのが、

うまい文章を書こうとしていろいろ勉強している人、

メルマガなどをたくさん読んでいる人ほど、

もっと勉強しないといけない、そうでないといい文章は書けない、

なんて罠にはまってしまい、よけいに動けなくなってしまう。

:「行動」の軸、「思考」の軸、「感情」の軸

これは、

「行動」、「思考(学ぶこと、考えること)」、「感情」

の3軸で考えてみるといいでしょう。

そして人は、この3軸を支えとしたテーブルの上に立っていると思ってください。

ちゃんとテーブルのバランスが取れている状態がいい状態です。

たとえば、行動50、思考45、感情55とかならまあバランスが取れてます。

しかしこれが、行動20、思考80、感情50とかだと明らかに偏っていますよね。

これだとテーブルは安定しないうえに、立てないわけですから転んでしまいます。

つまり行動できない人、行動しているけどうまくいかない人は、

このテーブルを安定させることを意識してみるようにするといいでしょう。

しかし、思考の80→50にするってなんだよ、ってなりますよね。

だからこそ、まずは行動にフォーカスして、

20→60前後くらいまであげていくことが最優先事項となってくるわけです。

とくに「まじめ」な人ほど

ちゃんと勉強してからじゃないとって気持ちが出てしまいがちで、

僕らは昔からそう教わってきてますから、それはしょうがない。

でも気づいたら頭でっかちで行動できていない、そうなっている人が多すぎだと思います。

でも、思うんです。

学ぶことばかりしていて行動できないのは、

まずはちゃんと勉強してから、っていう理由を建前にしているだけで、

本当は失敗するのがこわいだけ。

できると思っていたのにできなかったってわかるのがこわいだけだと思うんです。

それは「まじめ」を着飾った「ふまじめ」。

考えてなさそうだけど動いている人の方がよっぽど健全だと思います。

本当にまじめな人は、行動、思考、感情のバランスをとることにフォーカスする人のことです。

それでもなかなか行動できないから困ってるんだよ、っていう人は、

思考が行動を邪魔している可能性がありますので、

少し行動しやすくなるヒントをいくつかあげてみましょう。

そもそも誰から文章を学んでいますか??

それをまず考えてみましょうか。

そもそも文章を学ぶ相手っていうのはだいたい文章を書くのがうまい、

もしくは得意としていて、かなりの量の文章を書いている人がほとんどだと思います。

とくに文章が上手い人、ビジネスで成功しているような人は

例外なく、大量の文章を、しかも一時期に集中的に書いていると思います。

ブログやメルマガの記事でいうなら、大量の文字数の記事を、大量に書いている。

そういう人たちが文章の書き方の本質のようなものをおしえてくれるので、

それは非常に使いやすいカタチになっていると思います。

PASONAの法則とか、セールスレターの雛型とかもそうだし、

キャッチコピーの創り方なんてのもそうでしょう。

そして行動できない人の多くはたいがい、

間違いなくこの手のテクニック、知識を数多く知っているんです。

それ全部を文章に注ぎ込めばなんでも書けるんじゃないの?っていうくら持っている。

なんでそれだけ知ってて書けないの?となるくらいです。

ただ問題なのは、

そのテクニックの「すべてを」「はじめから」文章に使おうと思っている。ということです。

文章を書くことをスポーツにたとえてみるとわかりやすいと思います。

無理なんですよね。

泳ぎ方をどれだけたくさん教わっても、

実際に泳いだことのない人はやっぱりはじめは泳げないんです。

ある程度泳げるようになってから、いろんなテクニックが使えるようになるはずなんです。

それと同じで、文章を書いたことのない人はテクニックは使えません。

ではまず書けるようになるためにはどうしたらいいか。

逆説的ですが、それはまず「書いてみる」ことです。

文章術みたいのを学ぶときって、

「こうすれば人は動く、伝わる」みたいな前提があると思いますから、

「文章を書いて人を動かしたい」って気持ちがあると思います。

まずはその考えを捨てましょう。いったん忘れましょう。

文章書き始めのころは人を動かせる文章なんて書けるわけがありません。

いきなり研修医あがりの医者が、心臓のバチスタ手術を行うようなもの。

できるはずもないし、やろうとしたら大事故を起こします。

なのでまずはハードルの低いところから始めるようにしていきます。

だいたいそもそも、そういう人は、

何がしたいのか、何が書きたいのか、って聞かれたときに、

んー、と答えにつまってしまうことがほとんどです。

そんな人のことばに影響される人なんているわけないんです。

実際に泳いでみることで泳ぎのテクニックがわかってくる、

実際に書いてみることでライティングのテクニックはわかってくる。

なのでまずは日記でもいいから書いてみればいいんですよ。

日記でいいんですか?って声もあると思いますけど、日記でいいんです。

有名人の日記ならまだしも、一般人の日記なんて誰が読むんですか?

日記なんて意味ないんで。ってよく言われるから、

日記じゃダメなんだ、ちゃんと人を動かせる文章を書かないとだめなんだ、ってなり、

結果的に自分でハードルを上げてしまって、自分の動きを止めてしまっているんです。

確かに、最終的には人の心を動かす文章を書けるようになるのが目標です。

でも初めのハードルは低くていいんですよ。

そのはじめのハードルを自分で上げるようなことをしてはダメなんです。

日記を書くのは誰かに読んでもらうためのものではなく、

人と動かせる文章を書けるようになるための第一歩に過ぎないんです。

日記を書くのは、文章を書く練習であり、第一歩であり、

自分はこんな人ですよーって伝える程度のもの、

それくらいの認識でいいんです。

日記がダメだっていうのは、ずっと日記ばかりじゃダメだってことであって、

日記を書くところから始めて、文章を書くことに慣れてきたら

少しずつコンテンツを盛り込めばいいし、

学んだテクニックを応用していけばいいんです。

そしたら少しずつ文章の質も上がっていくだろうから、

読んでいる人のあなたの文章から変化を感じられるでしょう、

結果的に続けて読んでくれるはずなんですよ。

そしたらおもしろいことに、

自分がどんな人間なのか、どんなことが好きなのか、

どんなことが得意でどんなことが苦手なのか、

そいういった部分も見えるようになってくるんですね。

書き始めることで、いろんなサイクルが回り始めるんです。

僕も日記からはじめましたよ。

今振り返るとしょーもない内容だったと思いますけど、

それでもそこからスムーズに今みたいな記事を書けるようになってきました。

文字数も3000~4000文字くらいなら余裕で書ききれます。

それくらいにはなれるんです。

でもいきなりそれを目指そうとすることが悲劇の始まりです。

初心者はいきなりスティーブ・ジョブズのようなプレゼンはできません。

初期装備でラスボスを倒しにいくようなものなんですよ。無理なんです。

まずはスライムやゴブリンから倒していかないといけないんです。

人はどこかに早く楽に簡単に結果を出せるような、

一種の「飛び道具」みたいなものを探してしまいがちですけど、

そんなものはないんですよ。幻想なんです。

自分でハードルを上げちゃダメなんですよ。

最終目標は高くていいんですよ?でも最初の一歩は小さくていい。

最初壁が富士山みたいな壁があったら誰が登れるっていうのんですか。

まずは小さい壁から少しずつでいいんです。

最初のハードルは上げるものじゃなく、下げるものなんですよ。

文章を書くということに関しては、

絶対的な量を書いたという経験値がないと絶対にうまく書けません。

逆に言えば、量さえ書けばうまくなっていくものなんです。

運動神経や歌のうまい下手とかと違い、後天的に身につけられる能力なんです。

まずは、相手を動かすとか意識せず、

日記でいいからまずは書いてみる。

書くことに慣れてください。

書くことで自分の力量を知ってください。

そして読者さんがついてくれたなら、自分のことを知ってもらってください。

相手が誰なのかわからない=ネット上では発信数が少ない人、の言うことなんて

誰も聞きませんから、まずは自分を知ってもらうための日記でいいと思います。

はじめは日記でも、メモ書きでも、日々学んだことのまとめでもなんでもいいですから、

行動の軸を0→1にすることを意識していきましょう。

そのためのヒントは今回お伝えしましたから。

「年間1000人の子供の歯を観る」歯科医の伝える講座!

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